上郡キャンプ場開拓日記

素人がキャンプ場を作ったらどうなった!? 

【最新の健康診断】LOX-index®-ロックスインデックス-

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最新の健康診断

【 LOX-index® -脳梗塞心筋梗塞のリスクチェック- 】 

背景

まずは日本人の病気での死因ランキングを紹介します。

  • 1位 - 悪性新生物(ガン)
  • 2位 - 心疾患
  • 3位 - 脳血管疾患

 やはり1度は耳にしたことがある病名が並びますね。健康寿命を延ばすためにはいかに早期に発見し、いかに早期に治療を始めるかが肝要です。 1位のガンを見つけるための検査は数多くあります。血液検査を初めとし、バリウム内視鏡MRIなど。また、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、など部位ごとにガイドラインで定められた検査があります。市町村などのがん検診をうまく活用し早期発見を目指しましょう。

 しかし、2位の心疾患、3位の脳血管疾患に対しては予防のために有用な検査はありませんでした。心筋梗塞脳梗塞は高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病から動脈硬化が進行し発症します。その動脈硬化の進行具合を知るための検査はなかったのです。 ロックスインデックスはそのリスクを評価する最新の検査です。

 

生活習慣病がもたらす動脈硬化

動脈硬化の何が悪いのでしょうか?動脈硬化とは、読んで字のとおり血管が硬くなったり、狭くなったりしている状態のことです。これは血管内にコレステロールなどの脂肪が沈着し起こります。血管が本来の働きができなくなっている状態のことを指します。

 続いて梗塞がおこる仕組みを分かりやすく言うと動脈硬化の進んだ血管内をドロっとした血液が血管を傷つけ、その傷を塞ぐためにかさぶたができ、そのかさぶたがはがれて血管に詰まってしまいます。これが脳梗塞心筋梗塞です。

 生活習慣病は現代病とも呼ばれます。予防するためには食生活、睡眠、喫煙、飲酒など生活習慣の改善を行うことが必要です。とはいえ、習慣を改めることは非常に難しいことなので、ひとりで考えず保健師や栄養士などのサポートを受け相談し、計画を立てて改善していくことが望ましいです。1年に1回の健康診断をしっかり受診し、その結果に基づき特定保健指導も受診するようにして下さい。 

   

LOX-index® ロックスインデックスとは

  動脈硬化の進行から将来の脳梗塞心筋梗塞の発症までを予測する新しい血液検査です。動脈硬化は自覚症状がないまま進行します。当然、血液がドロっとしてきたなーと感じる方はいないですよね。ある日突然梗塞が起こる怖い病気です。

 動脈硬化は超悪玉コレステロールLABと超悪玉コレステロールに担い手LOX-1が結合することにより起こると考えられています。したがって、LAB(超悪玉コレステロール)とLOX-1を測定・解析することで動脈硬化の初期段階を捉えることができます。また、LABとLOX-1の値を掛け合わせ、ロックスインデックスの値を導きます。その値をもとに動脈硬化のリスクを評価します。

 

健康で長生きするために

  健康に何より大事なことは自分の身体の状態を知ることです。ロックスインデックスの検査は間違いなく生活習慣に対しての意識が改善します。良い結果を得た方は今の生活に自信を持って継続することができますし、悪い結果を得た方は生活習慣を改善していけば少しずつでも動脈硬化の予防ができます。ロックスインデックスの結果は生活習慣によって変動します。リスクが高まっていないかどれだけ改善できたかを知るためにも定期的な受診をしてみてはいかがでしょうか?