新しいかたちの土地活用
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前回に田舎の土地の売却にチャレンジしましたが、あえなく失敗しました。
そのことがきっかけでこの土地に対する考え方が少しずつ変わってきました。
これまでの出来事を身内はもちろんですし、友人や会社の同僚、
あるいは取引先でも話題にあげてきました。
土地を売却して小銭稼ぎをするつもりが失敗し、
永遠に固定資産税を支払う土地を相続していくという、
現実を知る話しです。自虐的ですが、そこそこ笑えるネタです・・(^_^;)。
でも、このように処分に困っている土地を持っている人は意外に多いことも
知りました。また、「田舎の土地の相続ってしてない気がする」とか
「相続する必要あるの?」なんて話も聞きました。
僕からしたら相続しない方法ってあるの?って感じでしたが、
これが現実のようでおそらくこんなことが原因でいつまでも死者の名義で
土地が残っていき、”持ち主不明な土地”が出来上がるのでしょうね。
ただ、私よりもっともっと条件の良い土地を持っている人もたくさんいました。
たとえば、”愛媛に山を一つ持っている”、”三重に1000坪の農地がある”、
”広島にだれも住んでない家がある”などです。
より優れた条件の土地を所有しているのにもかかわらず、
売却できずに困っているのには正直驚きでした。
そう考えると大して広くもなく家もない上郡の田舎の土地が
売却できないのは当然のことだろうと痛感しました。
ここでふと気になったのは上郡の土地の現状のことです。
実際に約半世紀のあいだ上郡の土地をまったく管理出来ていません。
もし近隣の方がいれば迷惑に思っているかもしれません。
そうであれば非常に申し訳なく、少し怖くなりました。
そんなことを思っていたある日、会社の同僚(ジロー⇔今後の相棒)の、
この言葉が私の考え方を変えるきっかけになりました!
「その土地を遊べる場所に変えたらどう?」
今まで上郡の土地を自分が活用することはまったく考えてませんでした。
盲点でした。長い間、存在すら忘れ去られていた土地だったので。
そんな中で聞いたこの言葉は非常に新鮮なものでした。
だけど、やっぱりそれは無理だと思うと言いましたが、ジローは続けます。
「きれいにしたら問題なく使えるよ!」
そらまったくそのとおりなのですが、謎の強気に驚きです(笑)。
さらに、ログハウスやウッドデッキ作り、子供と同じ年齢の木を植えたいなど、
いろいろと心揺さぶる”わくわくワード”が飛びだします。
そして、まずはその土地を見にいこうと言うのです。
確かに土地の現状は気になります。というか知らないといけません!
売却するにも寄付するにも、自分たちが遊ぶ場所に変えるにしても、
土地を見てみないと分からないことに今更ながら気づきました(>_<)
万が一、人様に迷惑が掛かっていれば対策も打たないといけません。
思い返せば不動産屋さんらがおっしゃるように、
”土地に草が茂っていること”、”正確な敷地がわからないこと”、
これらは、土地を買う人からするとデメリットでしかないわけで、
少なくとも土地が売れない理由のひとつなんだと思います。
だとすれば、上郡の土地をどうすることが最善なのか判断するのは、
「土地を見てからだ!」と、いまさらながら強く思いました。
ジロー、ありがとう☆
次回は上郡の土地へ下見へ行ってみようと思います。
長年放置している土地なので恐怖ですが、覚悟して行ってきます。